エンディングノート
わたしの歩いた道

その言葉を、ご家族に伝えられたらいかがですか。
遺言よりも、もっともっと大切なことだと思いますよ。

人生は十人十色、とはよく言われたものです。
ご相談に来られた方から、本当にたくさんのお話をお伺いしてまいりました。

出生から現在に至るまでのお話、これからのご自身の夢や希望。
遺言などには書ききれない様々な想い…。

愛する家族や親しい友達に負担をかけず、そして今をすてきに過ごしておられる方が
体験してきたことを、次世代に書き残してみませんか？
そして、これからの毎日を心豊かに安心して過ごせるための一助としてお役に立てれば…。
きっと残される人にとっても、何よりの宝物になると思います。

エンディングノート

私のこと

ご自分の情報を書き記しておきましょう

私の家系図

相続手続きで困らないために、家系図を書いておきましょう。

親類縁者・友人知人の住所録

自分の葬儀に来てほしい友人・知人の住所を書いておきましょう。

家族・親類・友人・知人・お世話になった方々へのメッセージ

大切なみなさんへのメッセージを書いておきましょう。

A4版 全28ページ 定価550円(税込)

「エンディングノートわたしの歩いた道」

遺言のススメ

「遺言は、何のために書かれたのでしょうか。」

現在、遺言に関する書籍やノートやキットがたくさん販売されています。 しかし、それらは、自分で作成する「自筆証書遺言」の書き方に関するものがほとんどです。

それらを参考にして、自筆証書遺言を作成されることに反対はしませんが、
過去4万件の相続手続の相談を受けてきた私たちからみると、

公正証書での遺言の作成を強くお勧めします。

なぜなら、自筆証書遺言であったがために、

• 法的に有効であったにもかかわらず、金融機関で使うことができなかったため、
  家族がもめた
• 認知症になっている人に遺言書を無理やり書かせたとして、家族がもめた
• 遺言書を作成したと聞いていたのに、同居の相続人が「ない」と言い張って出してくれず、家族がもめた
• せっかく遺言書があったのに、不備があって使うことが出来なかったため、家族がもめた

という相続の現場を、数多く見てきたからです。

きっと、遺言を書いた人は運命に従って自分が亡くなった後に、家族円満を願いながら、愛する家族の負担を少しでも減らそうと、自分の意志を遺言で伝えようとしたのだと思います。

しかし、せっかく遺言を作成しても、それがあるために家族がもめてしまうのであれば、つくらないほうがましだったと天国で悔やまれるに違いありません。

この「遺言のススメ」にご興味をお持ちになった方は、何らかの理由で遺言を作成しようと考えている人であると思います。

本書は相続の手続きをスムーズに終えることができるように、相続の現場で最も使いやすく、家族に対する思いやり・安心の贈り物にもなる公正証書遺言を作成するにあたっての虎の巻としてまとめてみました。

この「遺言のススメ」が多くの方々のお手元に届き、それぞれの家族・親族にとっての 温かい絆になれば望外の幸せです。

ぜひ、遺言を作成してほしい人

なぜ遺言を作成してほしいか、その理由は想像以上にあります。
多くの財産をお持ちの方、親類縁者が沢山いる方、連絡の取れない家族がいる方　などなど...

書くまえに知っておくこと

遺言についての確認事項、作成時の注意点など、知らずに困ることがないようにしましょう。

A4版 全27ページ 定価550円(税込)

「遺言のススメ」